修学旅行⑥ ガマ

沖縄は古い珊瑚礁が溶けて固まった石灰質の岩石からできています。それにともなって形成された洞窟が島の至る所にあります。砲弾の雨から身を守るために、沖縄の人々はガマの中に身を隠しました。実際にガマに行くと、ジメジメしていたり、真っ暗だったり、虫がたくさんいたり。みなさんは不快に思うところもあったと思います。ガマに逃げ込んだ人々は、一ヶ月以上、この中で生活しました。家族と離れ離れになった子供や、生まれたばかりの赤ちゃん、戦争で負傷した人もいます。ですが、食料もなく、声を上げると敵に見つかってしまうと周囲から言われる環境です。弱いものから死を選択する事を迫られる環境です。このような事が二度と起こらないようにと思うばかりです。

語り部さんは、戦争の体験を語ってくださいました。戦争を体験として知り、あんなこと二度と起こしたくないという想いを持って語ってくださいます。バスガイドさんもおっしゃっていましたが、同じものを見て同じ想いを聞いても、中学生か大人か戦争で死んだ人が身の回りにいるかいないかでか受け止めが変わります。ですが、みなさんも大人になってふとした事で思い出すことがあるかもしれませんね。そんな時にこの体験で学んだことが生きるといいですね。