修学旅行⑤ ひめゆり平和記念資料館
ひめゆり平和記念資料館に行きました。ひめゆり学徒隊は沖縄戦で医療支援を行った女学生たちです。戦場で負傷兵を助けながらも多くが命を落として行きました。その証言や遺留品から沖縄戦の悲惨さを学びました。資料館の前にあるガマを見て、そこに避難してきた一般市民がいた事、手榴弾が投げ込まれ多くの人が命を落とした事。そんな光景が沖縄の各地にあった事。負傷した人をひめゆり学徒隊は助けて、生きたくても生きられない多くの人が死んでいく様子を目の当たりにし、それが日常的な状態であった事。生徒たちは生き残った人の証言が書かれたノートに目を落としていました。どう思ったか生徒に聞くと、「目を背けたくなるような事が書いてある」、「書かれている内容に言葉が出ない」、「辛かったんだろうな」、などと言っていました。
ひめゆり学徒隊の語りには、とても大きな力があるように思います。みなさんはどのように想いを受け取る事ができましたか?